映画「千と千尋の神隠し」の舞台となったと言われている九份に行ってきました。
日程 二日目
ホテル➡孔子廟➡台北101➡九份➡ホテル帰路
2018年3月
孔子廊など
★孔子廟
論語で知られる孔子が祀られている廟。
民権西路駅からMRTレッドラインの淡水信義線で淡水向けすぐ1つ目の駅、圓山駅で降りる。2番出口。
駅から出て孔子廟まで徒歩10分ほどです。「萬仭宮牆」の大きな文字が書かれた赤い壁の孔子廟が見えてきます。台湾では廟が街の中に溶け込んでいて、入口に着くまで誰かの大きな屋敷の外壁かと思いました。
孔子廟は入場無料。
廟内へ入ると、女官の方3人が厳かな雰囲気で巡回。私達もお祈りをし、自由に取っていいとされる孔子の言葉が印刷されたお札を4、5枚もらい廟内を見学しました。
孔子廟では太極拳だと思うのですが、あちらこちらで体操をしていました。車椅子の方も何人かいて、座ったままで元気に体操をしていて、見ていて清々しい気持ちになりました。
一通り見て、孔子廟の裏に回って近くを散策していると、緑の小公園のような場所にマス目が施された石のテーブルがあり、おじいさん達が囲碁のようなものをのんびりと指していました。とてものどかな朝でした。台湾はお年寄りに優しい住みやすい街なんだなぁ。
★台北101
圓山駅からMRTで象山向けに11番目の世貿駅。
便によりますが、途中の信義安和駅で終点となるものがあります。(乗客が全員降りてしまいます。)その場合は電車を降りてその駅でそのまま次の電車を待って乗れば、問題なく世貿駅へ行く事が出来ます。
台北101の事は記事台湾①に書いてあります!
★九份
タクシーで行く方法もあるのですが、私達はバスで行くことにしました。
忠孝復興駅からバスに乗って九份へ
台北101の世貿駅からMRTレッドラインの淡水信義線を淡水向けに2つ目の大安駅で降り、ブラウンラインの文湖線へ乗り換え、南港駅向け1つ目の忠孝復興駅2番出口から表へ出て、右に曲がったところに九份行きのバス停があります。
バス1062番 九份行き(正確には金爪石行き)悠遊カード使用。
バスの中では、たまたま女子旅をしている日本人の女の子と相席になり、いろいろおしゃべりをしている内に九份に到着しました。
1時間ちょっとで九份老街(葡道)下車。
尚、降りるのは九份バス停ではなくその次の九份老街で降りると楽にいけます。おすすめです!
夕方到着したので、九份の町はちょうちんの灯りに包まれていて、とても良い雰囲気になっていました。ただ、平日でも観光客がとても多く、その中をかき分けて進みました。ところどころに撮影スポットがあるのですが、やはりそこも人でごったがえしていました。これが週末にはどうなることやらと思わず想像してしまいました。最後に奥の方のわりと空いているお茶屋さんに入りそこからの九份の眺めをしばし楽しんだ後、来た道をバス停へと戻りました。
バス停では行きも帰りもタクシーの客引きがあります。
私達は帰りもバスを待って忠孝復興駅へ戻りました。
台北市内はMRT路線がとても便利です!
台湾2泊3日の旅 日程