伊江島観光をしてきました。伊江島はイージマタッチュー(城山)登りと、これからの時期のユリ祭りが人気ですが、実はのんびり、ゆったり観光できる場所もいろいろあります。
伊江島
ニャティヤ洞➡ハンドゥー小物語の地➡公益質屋跡➡湧出
ニャティヤ洞
沖縄本島の本部港からフェリーで伊江港に着きレンタカーを借りて、まず最初に向かった先はニャティヤ洞。
洞窟です。昔から子授け神として崇められている「ビジル石」があります。また戦時中は村民の避難場所になったようで千人も入れることから「千人洞」ともいわれている場所です。
洞窟は階段を降りた所にありますが、洞窟に行けない方の為に「ビジル石」の展示がありました。
階段を降ります。ここからの海がまた最高!
透明度があり、奥の海の岩まで見えます。
岩に茂っている葉の緑色があり海のブルーが更にきれいに目に映ります。
階段を降りると洞窟の入口。
自然の力で造られた景観が素敵です。
上を見上げると太陽の光が隙間から差し込んでいます。
洞窟の中に入ると「ビジル石」がありました。
「ビジル石」
持ち上げて軽いと感じれば女の子、重いと感じたら男の子だと言い伝えられていて、子宝を授かりたいと祈願して持ち上げれば願いが叶うとも言われていたらしいです。
8年前の写真が出てきました。若い。。。当時はイージマタッチューもすたすた登った気がします。今年はかなりキツかった。8年後もまた来よう。
岩の間がぽっかりと空いていて海からの光が入ってきてます。
洞窟を抜けて海へ出ることが出来ます。
■ニャティヤ洞(Niya Thiya Cave Ie island)
沖縄県国頭郡伊江村川平1392
ニャティヤ洞へは、畑道を抜けて到着です。
駐車スペースがあります。また、何の建物かと思っていたらトイレでした。
伊江島ハンドー小(グワァ)物語の地 / 島村屋観光公園
次に向かったのは、 沖縄芝居の三大悲歌劇の一つ「伊江島ハンドー小」物語の地です。
ちなみに、「小」と書いて沖縄の方言でグワァと読みます。
内容は大恋愛をした相手には妻子がいてその後亡霊となって恨みをはらすという物語。
お土産品も販売していました。
伊江島の名産 黒砂糖のピーナッツ。
とっても美味しい!大好きですが、我が家にはピーナッツアレルギーの娘がおりますので、両親へのお土産に購入しました。
お店の方はお茶なども出してくれてとても感じが良かったです。
子供達が好きなハイチュウの沖縄限定品のシークワーサーやパイナップル、マンゴー味もありました。
■島村屋観光公園
沖縄県国頭郡伊江村西江上17
入場料 300円
入口です。住宅街の中なので分かりづらいかもしれません。
実はここ、なぜか大きなハブ(蛇)がいて、女性像の横の小屋で飼われていますが私はそこがとても苦手でした。
公益質屋跡
公益を目的に経営していた質屋。第二次世界大戦の際砲撃を受けながらも原形を留めている建物。
海からここまで砲弾が届く事に驚きました。
■公益質屋跡
沖縄県国頭郡伊江村東江上65
湧出(わじー)
ニャティヤ洞は島の南側ですが、ここ湧出は北側になります。
水が湧き出る事から「湧出」と言われ、昔は岩間を通って水を汲みに行っていたらしい。
この一帯は60mを超える断崖絶壁が連なり伊江島随一の景観だそうです。
圧巻です!
上の写真の断崖絶壁の下の方に道があるのが見えますでしょうか。海まで降りることが出来ます。
今回は上からの景色を楽しむだけでしたが、以前に海まで降りましたのでその事についてはまた別記事で書きますね。
■湧出(Wajee)
断崖絶壁の上の方の場所です。
湧出に建物がないので地図では近くにある「伊江島・人形館」が表示されますが、その先の海岸です。
公衆トイレもあります。
沖縄県国頭郡伊江村東江上4278
最後に
伊江島は沖縄本島とは違う景観があるなぁと思いました。美しい。自然の力を感じました。
何度も沖縄観光に来られている方は、本部港からフェリーで30分ほどの伊江島、おすすめです!(本部港は美ら海水族館のある海洋博公園からもすぐ近くです。)
前回の記事 伊江島への行き方とイージマタッチュー(城山)登りの様子です。
那覇空港から、エアポートシャトルバスが本部港まで出ています。
料金や時刻表は下記HPで確認下さいね。
那覇空港⇄美ら海水族館・本部方面 / 料金・時刻表 | 沖縄エアポートシャトル
別記事で「伊江島」も書いてます。よろしければご覧ください。