今年初めのブログです。
今年もよろしくお願い致します。
今回は以前にブログupした後、下書きに戻していた記事を再びupします。
毎年私は、年末年始 十数年同じことをしています。
大晦日は年越しそば用のソーキ(豚肉スペアリブ)と黒豆を煮て、年越しそばで年を越し、年明けには黒豆を食べます。
その様子を書いていきます。。
ソーキ(スペアリブ)
ソーキ、沖縄では豚肉のスペアリブ(骨つきあばら肉)の事をソーキと言い、お汁にしたり甘辛く煮付けて沖縄そばの具にします。
今回は沖縄そばの具にするソーキを作っていきます。
材料
豚肉(スペアリブ)
お水
お酒(泡盛)
塩(ぬちまーす)
白ネギ(葉の青い部分)
ショウガ
醤油
みりん
豚肉のゆで汁
お砂糖
作り方
お肉(スペアリブ)を水から沸騰させて1度ゆでこぼします。
次に、お肉を再度ひたひたのお水、泡盛1カップ(200ml)、お塩ひとつまみ、ねぎ(葉の青い部分)、ショウガ(3カケ)を圧力なべに入れ、火にかけ圧力30分(シュッシュッと圧がかかり始めてから30分)。
火を止めそのまま放置。
圧力が下がって安全に蓋が取れることを確認してから、お肉を取出し、お醤油60ml、みりん40ml、お砂糖大さじ6、ゆで汁おたま2杯の中で煮からめます。
単体のスペアリブとして夕食の一品にも、濃い味付けなのでお弁当にも良いです!
※圧力鍋の使用は説明書をよく読み充分注意してお使い下さいね。
大晦日の夜は毎年、義母と義兄弟家族を家に呼んでみんなで沖縄そばを食べて年を越します。(昨年2020年はコロナ禍のため、義母と義兄弟家族を家に呼ばず、おそばを届けました。)
黒 豆
黒豆はおせちの具材の一つで縁起が良いものとされていますね。
家族が健康で元気に過ごせます様にとの願いを込めて毎年作っています。
材料
黒豆
お水
三温糖
はちみつ
醤油
塩
作り方
黒豆(1袋250g)は一晩お水に浸さなければならないので、12月30日までに買い出しを済ませておく事が大事です!
(今年2021年は元旦に間に合わせずに、のんびりと1月2日に作りました。)
30日の夜、黒豆を洗い、鉄(錆びた釘を布に包んで入れたりするらしいですが、私は岩手旅行のお土産に貰ったナスの形の“鉄ナス”を使ってます。)と一緒にお水に一晩浸します。
31日にお水に浸した黒豆だけをまずやさしく取り圧力鍋に入れます、鉄も入れます。次に黒豆を浸していたお水を640ml計って入れます。その時に黒豆を浸していた分で足りなければお水を足します。火をつけて沸騰してきたらアクを取り除きます。
三温糖(160g)、はちみつ(ティスプーン1)、醤油(ティスプーン2)、塩ひとつまみ
を入れ、落し蓋をして火にかけ圧力15分(シュッシュッと圧がかかり始めてから15分)。
火を止めそのまま放置し、さらに一晩おいて元旦にいただきます。
一晩おく事で黒豆に味がしみ込みきれいな黒い色がでます。31日にまだ色が薄いなぁ、味がしみ込んでいないなぁと思っていても大丈夫です。
私は最初に黒豆を作った頃は寝かせる事で味がしみ込みきれいな色がでることを知らずに、三温糖を足したり、お水を足したりしてましたが、今思うと足さなくてもよかったんですよね。
あとがき
以前は、ソーキも黒豆もお鍋でコトコト煮ていましたが、ここ何年かは圧力なべを使っています。時短できて良いです。
私の黒豆は少しかためです。ふんわりやわらかい黒豆よりも歯ごたえのある方が好きです。煮汁も一緒に温めてぜんざいのようにいただくのもまた美味しいです!
本格的なおせちは作りませんが、元旦は食卓テーブルに白の布をかけ、琉球漆器を出して黒豆を盛りつけます。
おかずが必要なので、ごぼう巻きも作って、市販のかまぼこのせて、お雑煮も作って、年の初めの食事としています。
田作りや数の子も少しのせたりします。
(子供達がお雑煮は好きではないので、2021年は中味(モツ)のお汁にしました。)
そして、食事が終わるとテーブルにかけた白い布も洗って干し、琉球漆器も洗って布で拭いてその日のうちに箱にしまって片づけています。
年に一度だけ使う物です。年に一度出す事で特別感が出て気が引き締まります。