皆さまお久しぶりです。
長い間ブログを休んでしまいました。
さて、タイトルの通り、「空の巣症候群」で不安な気持ちに陥りました。
その症状を克服するためにいろいろ試して、特に私の中で効果があった3つの方法を紹介していきます。
【更年期】空の巣症候群
空の巣症候群(からのすしょうこうぐん)とは
空の巣症候群とは子供が家を出たり、結婚したりした時に、多くの女性が憂うつで不安になる苦しみの一般的な信念を表す言葉である。子育てが終わり、子供が家を巣立っていったあたりからこの症状が出てくることが多いためこのように呼ばれる。
出典:wikipedia
私は、子供が県外の大学で一人暮らしをすることにより、この「空の巣症候群」に陥りました。更年期の時期も重なって、不安な状態になりました。辛かった~~。
ここ最近、叔母や祖母が亡くなりました。
子供も離れていき、この先別れしかないと悲観的な考えに陥ってしまいました。
このブログのプロフィールにも書いてあるとおり、子供達が巣立ったらあちこち旅行に行くぞ~と意気込んで楽しみにしていました。それにもかかわらず、こんなことになるなんて。
自分でも驚き、信じられなかったのですが、かなり深刻でした。
特に、毎日夜になるとなぜだか不安が募りました。
一人暮らしの子供のことを心配して不安にばかりなっていました。そんなこと私が考えなくても子供は一人でたくましく生活しているのに。。。
でも、その時は子供が大変な思いをしているはずと頭の中で心配が反復してしまい、
まさしく出口の見つからない森の中へ落ちてしまった感じでした。
「森の中へ落ちる」は変な表現ですが、落ちてしまった感じだったのです。
またさらに、どちらかというとすぐに下痢をしてしまう体質の私が、便秘になりました。
「腸は第二の脳」と言われているようにメンタルと関係しているみたいです。
便秘になり、ガスが出にくくお腹が脹って辛かったです。
それらの症状を改善すべくいろいろ試した中、
私が思う効果のあったこと
一つ目は「瞑想(マインドフルネス)」です。
空の巣症候群の間、心配事を反復してしまう。
その時自分では反復していることすら気づかずにいました。
反芻(はんすう)思考を止めなければなりません。
そこで効果的だったのが瞑想(マインドフルネス)です。
私のやり方は、
(夜になると不安が増すんです。。。)
夜8時と時間を決めて
5分間 あぐらをかいて 目を閉じて呼吸に集中しました。
4秒で吸って、8秒~10秒で吐くというやり方です。
呼吸に意識を向けるということなのですが、
私にはそれがなかなか難しく、
カウントして呼吸に注意を払っていました。
どんどん吐く時間が長くなりましたよ。
目が常に重く痛いと感じるまでになっていたのですが、これをやると目の重い痛みが解消しました。最初は目の疲れが解消されるのでその為に瞑想(マインドフルネス)をしていました。
徐々に瞑想(マインドフルネス)をすると心も軽くなっていきました。
たまたま家で見つけた本があります。
その本は「脳疲労が消える最高の休息法」です。
適当に5分間ほど瞑想(マインドフルネス)をしていましたが、この本にはCDがついていて、瞑想(マインドフルネス)の仕方が解説されていますので、それを聞きながら瞑想(マインドフルネス)をすることができます。
「いまここ」に集中。
「脳疲労が消える」を納得して希望が持てました。
私が思う効果のあったこと
二つ目は「自然の中を散歩する」です。
メンタリストDaiGOさんが自然の中に入ると反芻(はんすう)思考が止まるとyoutubeの動画内でおしゃっていました。それは近くの公園でもいいのだそうです。
私は主人と時々海辺の公園に出かけてお散歩をしていました。
主人は、毎回私のお散歩に付き合ってくれました。
今回の事があり、主人には感謝の思いでいっぱいです。
最初の頃はお散歩してて、きれいな夕焼けを見ても、ただ「きれいだなぁ~」とは思うものの気は晴れずにいて、「こんなにきれいな景色なのに気が重い。。。」などと思っていました。
しかし、主人と自然の中で会話をしているうちに反芻してた思考はだんだんと止まっていました。
そのうち、だいぶ経ってからですが、ある時、普通になってる!。と気づく自分がいました。
心が軽く自然の景色を見て純粋に「きれいだなぁ~」と思っている自分になっていました。
私が思う効果のあったこと
三つ目は「アボカド&ヨーグルトを食べる」です。
「アボカド&ヨーグルトを食べる」ことでお腹の脹りが解消されました。
便秘になると不安も募る感じでしたので、便秘解消をしなくてはといろいろとマッサージをしたり、食事を見直したり、婦人科で不安感解消の漢方薬をもらっていたので、あわせて便秘解消の漢方薬も処方してもらいました。
それとは別に総合病院でマグネシウムなどの便秘解消のための薬も出してもらいました。
しかし、なかなか便秘は解消されず。
効果を実感出来たのが
「アボカド&ヨーグルト」です。
テレビでやっていたので試してみたらと身内から教えてもらいました。
身内は心配して毎日の様に電話をくれました。
感謝です。
「アボカド&ヨーグルト」は
2週間つづけると良いらしいです。
お腹が脹って辛いのでそれまで夕ご飯を抜いていました。
そこで、夜は「アボカド&ヨーグルト」を食べることにしました。
アボカドは大好きなので、苦痛なく毎日続けられました。
食べたその日から臭~~いおならが出てきました(笑)
窓開けて~~!
2週間後には出ました。
現在
今でも「アボカド&ヨーグルト」は食べています。
便が出ない時もありますが、お腹の脹りは確実に解消されるので
便が出なくてもそんなに辛くありません。
あまりに便秘が続く時には市販の便秘薬を使うこともあります。
まだ確実に便秘解消とはいきませんが、お腹の脹りがあまりないのが楽です!
出ないことにあまりとらわれず、気軽に考えて、いろいろ試していきたいと思っています。
まとめ
更年期、空の巣症候群で不安な気持ちを克服するのに効果のあった3つの方法を紹介しました。
反芻思考を止めるために「瞑想(マインドフルネス)」と「自然の中をお散歩する」
そして腸を整えるために「アボカド&ヨーグルト」を食べる でした。
症状は人それぞれだと思います。
参考にしていただけたら嬉しいです。
私と同じようなおもいをしている人には
必ず乗り越えられると信じてほしい!
関連してそのほかのこと
出会った3つの言葉
一つ目
「母親の貫禄 子どもの成長を願うとき大切なこと」の本のなかで、
どんな母親でも後悔がある、よく育てても後悔する。というようなことが書かれていました。
それまでは、「お手伝いをたくさんさせて、家事ができるようにしておけば良かった。」「勉強、勉強と言わなければ良かった」「一緒に映画を見たりたくさん遊べば良かった」「家族でキャンプなどに出かけて一緒に多くの時間を過ごせば良かった」など数えきれない後悔をしていました。
でも、どんな母親でも後悔がある、というような内容を読んだ時に気持ちが吹っ切れました。
二つ目
たまたま読んでいた雑誌にあった言葉です。
雑誌「日経マネー 2019年8月号」の中の「お金に強い子供の育て方」のページで、
コモンズ投信 取締役会長・創業者 渋澤 健 氏の
「子供たちの見えない未来を信じてあげること。」
という言葉がありました。
そうだな、純粋に 子供たちの見えない未来を信じようと思うことで気持ちが楽になりました。
今でもこの言葉に支えられています。
三つ目
年上の友人に言われた言葉です。
「これを乗り越えたら、ふわふわとゴールデンエイジ(黄金時期)がくるよ~!」
「思春期が成長するためのホルモンバランスの乱れがあったように、今は思秋期で、それと同じように、衰えていくホルモンバランスの乱れなんだよと」言ってくれました。
「思秋期」、調べてみると
思秋期(ししゅうき)とは、思春期に対峙する概念として提唱されている心理学の用語。
引用:Enpedia
友人曰く、更年期過ぎたらHappyでゴールデンエイジになるらしいです。
このままずっとこの状態がつづくのかと、
上記にも書きましたがここ最近、叔母や祖母が亡くなりました。
子供も離れていき、この先別れしかないと悲観的な考えに陥っていましたが、
この言葉で救われました。
無敵になりそうですよね!
これを乗り越えるとどんな事でも乗り越えられそうな気になりました。
友人や周りの人にも感謝の気持ちでいっぱいです。
下記の本は二人いる子供達に一冊づつプレゼントしたいと考えています。